2018年12月29日土曜日

査読差配師とはなにか?

小生は現在民間病院で外科の仕事をしている。大学を離れて10年になる。学問の進展には興味が尽きないし、実際基礎から臨床へ技術や薬品が移転・導入される過程をみるのはこの上ない喜びである。勉強を続けないとこの商売(私はこの商売という言葉が大好きである)はやっていけない。勉強が止まっている人は基本的に信用しない。したくない。家族を預けたくない。自分も診てほしくない。自分が学生だった頃の知見のままで現在眼の前に現れる患者を診察・診療するほどの不実(不義ではないね、修正前は不義と書いていた)があろうかと思っている。金をとるのであるなら勉強しなさい。プロとして商売をするのであるなら、きっちり準備してほしい。

小生のような立場でアカデミアに触れている実感を忘れないためにできることは学会に出席すること、本を読むこと、論文を読むことであるが、実はもう一つ変わった手段がある。査読である。

大学を離れて10年になるが、ある機縁で雑誌の査読業務をほそぼそと続けている。自分が査読者(reviewer)になることはもう少なくなったが、これは年に5回くらい。今の私はreviewerの差配をやることが主な業務である。これはreviewerをするよりは楽であるが、それでも雑誌のレベルをより引き上げなさいという通奏低音はいつも聞かされるから、長く続けるとそれなりの責任は感じるものである。ゆっくりでもIFが上がっていくと嬉しいのである。アクセプト率というのがあり、査読差配師(associate editor)にはこれを守ることが求められる。これがなかなか難しい。

近年査読を引き受けてくれる人が減ってきている。小生が査読差配師として関与する雑誌は国内が2冊、国外が3冊程度(いずれも英文誌)であるがいずれの雑誌でも同様の傾向がある。

最近思うことを列挙してみたい。


  1. 査読者に指名されたらすぐに反応してほしいものである。一日以内に「decline」の返事が来るといっそスガスガしい。すぐに別の人を選べる。できないならそれで良い。やりたくないならすぐに「decline」の返事をおくれなもし。

  2. 2週間メールを読んでいない人がいる。病気なのか、海外出張中なのか、牢屋に入っているのか?

  3. 「了解メール」をくれたにもかかわらず、結局査読してくれない人は今も昔もいる。ただ最近この比率が徐々に高まっている。無益な2週間(〜3週間場合によっては2月)で投稿者を待たせる。

  4. 査読を断る人が多くなったのはどうしてなのか?忙しいのか?論文への信頼感が減っているのか?自分が論文を書いたときのことを忘れてしまったのか?

  5. こないだ臨床医としてとても尊敬する後輩に「査読」のことを聞いてみたら「大学でも査読は話題になるのですが、一円の得にもならない、時間の無駄、キャリアとして評価されない、と避ける人が多いです」と言っていた。大学がこれではアカデミアは滅びてしまう。

  6. このような環境下で小生のような「査読差配師」は苦労が耐えないが、それでも続けているのは「勉強になるから」である。学問そのものの進歩ということもある。学問の枠組みの変化もある(特にATGC以降のコホート検証のありかたはガラッと論文のスタイルを変えてしまった)

  7. もうひとつのモチベーション。全国にはまだまだ数多くのプロがいるのである。査読をきちんとしてくれる人たち。本当に感謝に耐えない。このようなコミュニティの周縁に自分がいることが楽しいのである。そして半年に一人くらい新人で有能な人を発掘するのが楽しみである。先月そんな人達のリストを作ってみたのだ。仕事が早くてきちんと仕事をしてくれる人。仕事は遅いけど刻限ギリギリにしっかりとした、とても重たい査読をしてくれるひと。きちんとはしていないが、とにかく最低限の仕事ならしてくれる人。最低限の仕事ではあるが、とにかく早い人。外科で研究をやるひと。癌の研究をやるひとの「査読者ファイル」である。過去20年ほどの経験から練り上げたファイルであるが、とても世の中には出せないな。出した瞬間、この人達に査読が集中し、この珠玉の研究者たちは査読をやめてしまうに違いない。だから大事にしたい。小生が査読を続けるのは、こんな人達とのつながりが楽しいからである。

  8. このリストに上掲したのは外国人92名と国内40名である。膵癌ならこの5人。化学療法ならこの10人というふうにしている。なによりも大事なのは過去数年の査読履歴である。年間最低5篇以上の査読をきちんとしている人たちを選んでいる。

  9. 最後に将来の希望をひとつ。AIでプレ審査をしてほしいなあ。(1)ダブル・パブリケーションの発見。(2)本来参考文献に挙げるべき論文が落ちていることの発見(3)あると便利なのは著者の過去の論文との齟齬を発見するシステム(4)学内倫理審査番号の矛盾:異なる論文で同じ研究番号が使われている場合(5)統計の矛盾を発見するシステム

2018年12月24日月曜日

年末恒例の外科当番は多種多彩で忙しいぞ!

年末恒例の外科当番を今日もやっている。
朝から腹痛、嘔吐、下痢、めまいとなかなか忙しい。その中から・・・・

(1)Finkelstein陽性の左母指球痛

  • 一昨日から左の「腱鞘炎」で全く痛くて指が動かせないという男子45歳。典型的な腱鞘炎でFinkelstein陽性ですが、ややこしいのは一ヶ月前から右の同部の痛みがあるということ。右は今は落ち着いている。遊走性なのか、たまたまなのか・・・今日は鎮痛薬と湿布でお引取りいただいた。
  • 狭窄性腱鞘炎 (ドゥ・ケルバン de Quervain病)

  • というブログを残したことがあるが、あれに似ている。
(2)ミトコンドリア脳筋症のかたの上気道炎

  • 22歳女子。昨晩からの発熱と嘔吐ということで来院。下痢はないが、この方問題なのはてんかん薬を飲んでいるのだ。1週間前に大発作が5年ぶりにあったとのことで、小生も緊張する。よくよく聞くと生まれつきの病気があるという。付添のお母さんによると「ミトコ・・・なんとかという病気です」という。
  • 小生が「ミトコンドリア脳筋症ですか?」というと「それです!、それそれ」
  • 脱水は結構強いので点滴をしながら様子をみた。検血では炎症所見は強くない。発熱嘔吐であるがnuchaは異常なさそう。枕も嫌がらないし。肺炎・尿路も心配なさそうだという結果が出るころ、御本人の症状はずいぶん落ち着いた。そこで抗てんかん薬をのんでもらったが、吐かない。そこまで確認してご自宅にお引取りいただいた。
  • 最近では「ミトコンドリア脳筋症」については国立精神・神経医療研究センターがパンフレットを出している。今朝一生懸命読んでみた。頑張って書いているがやはり難しい。バリバリの医学生でついていけるかどうか?ミトコンドリアの病気はヘテロプラスミーがあるので理解するのが大変である

(3)左下顎骨骨折

  • 昨晩1時半ころラーメン屋で殴られたんですって。よく喋る35歳。診ると左の頬部がやや腫れぼったい。歯が一本折れている。触診でかなり痛がる。顎関節は問題なさそうだが下顎骨は問題だ。「折れてるかもしれないな」というと「ありえない!」との返事。郷里に帰る飛行機の時間が迫っている。「どうする?」と聞くと「診断だけでもつけてください」というのでCTを撮った。頭蓋内や眼窩に骨折や血腫はないが、予想通り左下顎が完全に折れており若干偏移を認めた。こんなときはCTに限る。CDに焼いて手紙を付けて「大きな病院、口腔外科のあるところに行くように」と案内した。
  • 35歳男子は下記③の場所が折れていた。


(4)ゾフルーザ 対 タミフル


  • インフルエンザもぼちぼち出だしている今日このごろである。今年の話題はやはりゾフルーザである。2錠一回のめば終わりという簡便さは売りである。一方価格は問題である。
  • 価格比較表を見せながら患者と相談している自分はなんだか情けないのである。車のディーラーみたいだ。(車屋さんごめん!)
  • 「二種類ありましてね、簡便さが売りの新しいゾフルーザは、え〜と③割負担ですと2800円。一方従来のタミルフルは900円ですが朝晩2回5日間のまなければいけません」
  • 「患者さんよかったですね、78kgですからね。80kg越えていると倍量ですから5000円行っちゃうんですよ。本当にラッキーだ!」
  • などなど本当にいやだ。
  • 患者からは「一回でほんとに効くんですか?、なんか頼りないなあ」と敢えてタミフルを選ぶ方もいたり・・・
  • 価格はかなり重要のようで、意外にタミフル健闘しているなというのが実感である。



2018年11月22日木曜日

NEJMのイメージ:肝臓表面から2cm以内

肝臓表面から2cm以内に見えるガス像は門脈内ガスである。

というのは重要なキー・フレーズだと思い記憶している。

おそらくこのキー・フレーズ「急性腹症のCT」という名著が初出であろうと思う。「急性腹症のCT」というのは20年前に出版された大型の本であり、徳洲会グループの先生方による極めて実用性の高い本である。今は絶版のようですが、本日アマゾンを覗いたら、中古本が22冊並んでおり最低価格でも7000円を超える。ちなみに小生が購入したときは14000円でした。まだまだ買う人がいるってことだと思います。良い本です。

さて今週号のNEJMには、どぎついCT像が載っている。中国の北京からの報告である。
この患者さんは助かったのだろうか?

私の亡くなった患者さんの症例は以前報告した。それ以降何例か診ているが、運のいい人が、いい時間帯に病院に現れた場合、助かることもあった。でも多くの場合こうなったしまうとなかなか大変です。

  

 


 A 72-year-old man presented to the emergency department with an 11-hour history of periumbilical abdominal pain and inability to pass flatus. His medical history included chronic lymphocytic leukemia (for which he had been taking ibrutinib), type 2 diabetes, and chronic hepatitis B virus infection. The pulse was 155 beats per minute, and the blood pressure 83/52 mm Hg. On physical examination, his abdomen was diffusely tender, with the most severe pain in the right upper quadrant. Initial laboratory studies of the blood revealed a white-cell count of 22,570 per cubic millimeter (reference range, 4000 to 10,000), an arterial blood pH of 7.27 (reference range, 7.35 to 7.45), and a lactate level of 8 mmol per liter (72 mg per deciliter) (reference range, 0.5 to 1.7 mmol per liter [4.5 to 15.3 mg per deciliter]). Computed tomography of the abdomen revealed extensive portal venous gas, as well as gas in the bowel wall, which had an appearance consistent with ischemic bowel. Portal venous gas is most commonly associated with bowel ischemia and is a poor prognostic sign in patients with that condition; however, it can also develop in patients with other conditions, such as infection or inflammatory bowel disease, or as a result of an interventional procedure. Treatment was initiated with fluid resuscitation, broad-spectrum intravenous antibiotics, and vasopressors, and an urgent laparotomy was planned. However, the patient’s clinical condition deteriorated rapidly, and he died 2 hours after presentation.


Ming Cui, M.D.
Xin Lu, M.D.
Peking Union Medical College Hospital, Beijing, China 

2018年11月9日金曜日

AIと医学診療2018:早く自分で使いたい!!

2018年はAIが医学診療に使われ始める予感が感じられる年であった。実臨床でこのような技術が使われることになると本当にありがたい。だけど現状どうなんだろう?

日本は医学のある領域に関しては本当に敷居が高い国である。パピローマ・ワクチンしかり。遺伝子診断しかり。医療機材の国内生産と販売(心臓ペースメーカー、人工関節、手術縫合器、切除補助機器(カッティング・デバイス))もそうだ。

話をもとに戻してAIを一日も早く「私の実臨床・医学診療」に導入したい。応用したいのだ。「私の」である。邪魔をしてほしくない。一日も早くである。どうすればよいの??

2018年も終わろうとしている。現時点でのノートを作っておこう。

1)AIに医学が急速に近づいたのはいつ頃からだっただろうか?

2)現状AIはどのくらい実用的なのだろうか?

3)急速に実用化近づいたように見えるが、そこからが遅いのはなぜなのだろうか?



1)AIに医学が急速に近づいたのはいつ頃からだっただろうか?

IBMワトソンがクイズ番組で全米チャンピオンを破り、その後医学に転向した2013年くらいと記憶する。またNYのスローンやいくつかの病院がIBMワトソンと連携してAI診断を始めたという2014年も記憶に残る。日本では東大医科研の比較的珍しい白血病診断と治療薬の検索が思い出されるが、残念ながらこれから先が続かない。

2)現状AIはどのくらい実用的なのだろうか?

2018年の暮にあたり、見込みの有りそうな技術についてメモしてみたい


グーグルの画像認識AIは、専門家にも見えない腫瘍の変異を識別できる

これなど小生が夢を見ていた最たるものだ。人間には区別できない「なにか」を見分けて、その底にある「遺伝子変異」を見分ける画像解析である。これを求めていた、私は。

乳がん検診のマンモグラフィーを自動読影(1)
乳がん検診のマンモグラフィーを自動読影(2)

これなんかすぐにでも使えるようにしてほしいものだ。がん拠点病院レベルでは必要ないだろうから、乳がん学会で発言力のある連中は資源の配布に積極的ではないだろう。地方の検診センターレベルや小生のような病院で使わせてほしいのだ。当然診断の責任は私達が引き受けるし、あくまでも参考意見として診断に使わせていただく。文句もいいません。難癖もつけません。作成者と交渉して個人契約できないものかしら。

糖尿病網膜症の病期分類を行うAI

どれくらい役に立つのか小生には評価ができない。しかしスクリーニングレベルであるなら「文句もいわない、責任も問わない」医師にはいち早く使わせてもらいたいものだ。開発者・配布側が慎重になることは当然予想する。作成者と交渉して個人契約できないものかしら。

3)急速に実用化近づいたように見えるが、そこからが遅いのはなぜなのだろうか?

  • 開発者が責任を取りたがらないから。
  • 開発者のコンセプトを超えた使われ方をされるという懸念があるから。
  • 質の担保をどこが、どのように行うのか決めきれないから(国や行政にとっては極めて大きな問題だろうが、最終責任は使用者が負うという前提で、質の評価も使用者が決めたら良いのだ。だから早く使わせて)
  • お金がからみそうだから。



2018年11月7日水曜日

下肢の骨折について:個人的経験ですが・・

整形リハビリで術後の患者を診始めて10年になる。消化器外科が主戦場であった小生であるが、専門外であるが門前の小僧も10年経つとずいぶん経験値があがる。最近では整形を診るのも楽しい。単純Xpで骨折を見つけることが苦でなくなってきた。

これまで入院リハビリしてきた術後患者は下肢に限ると以下のような疾患である。この他では腰椎圧迫骨折や上肢の骨折、最近多いのは骨盤骨折であるがその多くは恥骨骨折である。恥骨骨折は最近増えたなあ。

さて下肢であるが非整形外科医としての小生の乏しい経験をまとめておこう。

1.『大腿骨頚部骨折と大腿骨転子部骨折
』 

圧倒的に多いのが大腿骨骨折であるのは変わらない。大腿骨骨折に手術非適応はないというのが小生の考え方である。(以前保存的治療のオススメをしたことがあるが、最近は考えを変えた)これだけ長生きされる患者が増えたので、骨折後の余生もまた長い。手術しないと患者も家族も医療スタッフもお医者さんも大変です。手術して可及的速やかに歩かせる。できるだけ早く自宅退院させる。これにつきる。

2.『大腿骨骨幹部骨折』

我々のような施設には術後リハビリ患者としてはなかなか現れない。高エネルギー外傷が多いのではないかと推察する。同じ長管骨でも脛骨骨折よりは治りが良いようなイメージである。

3.『大腿骨遠位部骨折』

単純にこれだけの患者を診たことがない。複合骨折で遠位部も巻き込まれた患者しか診たことがない。複合骨折だから時間がかかる。

4.『膝蓋骨骨折』 

外来では時々遭遇する。診断をつけて紹介するだけだ。リハビリ再入院はほとんど経験ない。

5.『脛骨プラトー骨折』 

最近診ないが一時期立て続けに診た。高原骨折であり関節面がズレないように、接合してくれていることを期待する。自分の膝関節が鏡のように磨かれていない状態を想像してみよう。脛骨面のギザギザが大腿骨下面をこすることを考えたら耐えられないでしょう。悲鳴を上げたくなるほどの痛みを想像する。だからリハビリは結構たいへんです。CPMを借りてきたリハビリしたなあ。荷重もかかるし。

6.『下腿の骨幹部骨折』 

最近診ることが多い。正直言ってとてもイヤです。治りが必ずしも良くない。脛骨骨幹が大変です。荷重はかかるし、場合によっては創外固定されているし。「弁慶の泣き所」は骨折治癒にも当てはまる。骨折治癒にも骨外軟部組織が重要らしい。脛骨なんてあなた、すぐ上は皮膚です。皮下組織に乏しい。薄いし、皮膚そのものが大抵骨折イベントに巻き込まれている。開放骨折の術後が多い(私ん所には・・・だ)。小生のところにくる脛骨骨折の多くは腓骨も折れているし・・・。イヤだけど、診ないわけにはいきませんの。


7.『足関節骨折』 

これも最近多いな。これまで外果、内果骨折ばっかり診ていたが、最近これに距骨の後ろが折れている(後果骨折)3重苦の患者さんを診ている。3果骨折というが、大変だが患者さんはとても頑張っている。


8.『踵骨骨折』

あまり診たくない骨折のひとつ。でも最近紹介が多い。これは疼痛が結構きつい骨折である。リハビリの荷重スケジュールが難しい。自分が高いところから落ちたとき、どこで地面と接触するか?考えてもしょうがないが、選べるものなら運の良い骨折を選びたいものだ。


9『第5中足骨骨折・いわゆる下駄履き骨折と疲労骨折』 

最近診ていません。以前NintendinitisとかWii骨折と騒いだ骨折である。あのニンテンドーの遊具は最近どうなったんだろう?昔のバンカラな下駄が現代では任天堂の「Wii」に変わったことが話題になったのだった。

2018年10月22日月曜日

免疫チェックポイント関連薬と乳癌

最近抗PD-L1抗体「テセントリク」が乳癌のtriple negative typeによく効くという報告が出ている。数字で見るとなかなかの高成績である。





NEJMの10月20日号のこの論文である。

免疫チェックポイント関連薬については2018年9月の段階ではこのサイトが良くまとまっている。

一部引用させてもらうのは「テセントリク」の適応疾患についてだ。乳癌の適応はこれからだが、triple negativeの一部に化学療法+αに治療法が見つかったとすれば朗報である。








2018年10月20日土曜日

皇后陛下:ジーヴスも2,3冊待機しています。

今朝新聞を読んでいて、とてもすがすがしく気分の良い自分に気がついた。あるページだけが他のあらゆるページにくらべて、まったく違った時間が流れているように思われたからであり、この人達がいる限りボクは生きられると思ったし、あるいはこの人達の存在はかけがえなく自分にとって大事だなと再確認した次第である。

そうなのだ。今日は日本国の皇后の誕生日なのである。その談話というのが新聞には掲載されている。僕は美智子妃が好きなので、あの方の談話やお言葉はよく読むようにしている。

彼女が国民である我々に伝えたいと思うことは、かなり洗練された形で表現されるので、一読でその真意がわかることは少ない。ただ、かなり長い間心のどこかに留まるようであり、少なくともボクなどは何年も何十年も時に思い出されるフレーズがあり、その積み重ねがうねりのように多重的にボクのこころを揺さぶる。

今朝の談話の一部(宮内庁HPより)を抜粋しよう。


  • ・・・公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。
  •  また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ,マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ,陛下の御田おたの近くに1畳にも満たない広さの畠があり,そこにマクワウリが幾つかなっているのを見,大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと,大変に真面目なお顔で,これはいけない,神様に差し上げる物だからと仰せで,6月の大祓おおはらいの日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田かでんに踏み入るところでした。それ以来,いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。・・・・


このマクワウリの一文には思わず微笑むしかない。「大変に真面目なお顔で,これはいけない,神様に差し上げる物だから」なんて会話している人たちが平成30年に日本にいるのだから嬉しくなる。「大変な瓜田かでんに踏み入るところでした」なんてユーモアも相変わらずである。

少なくとも日本列島には(日本人)は数万年住んでいると想像するが、このお言葉は数万年生き続けている(日本人)を強く意識し、その末裔を代表する言葉である。あるいは数万年生き続けていることを、そして今後も千代に八千代に生き続けていくことを祈る(日本人)を代表する言葉であるとボクは思う。

農耕を始めて5000年、近代文明を始めて200年、IT文明を始めて30年程度でひっくり返されることのない人類の知恵を、秘め事を、生きるすべを知るヒトの言葉であろう。

天皇制の功罪についてはボクは非常に困った制度だとこれまでは考えてきた。日本人はこのような神聖に圧倒的に弱いことにかこつけて歴代の権力は好き勝手なことをして、責任を取らない。明治政府がそうであろうし、太平洋戦争もそうである。戦後の一時期もそうである。

ただ今の天皇と皇后は違う。かなり積極的に「好き勝手なことに」むけて対峙する。こころ強い存在です。

まだまだの御安寧をお祈りするばかりです。

近代文明を始めて200年、IT文明を始めて30年程度の価値観でこの日本をひっくり返してほしくないと願う一日本人として、かれらのあるいは彼らの健全な精神が次代に引き継がれることを切に祈るばかりです。


最後に「ジーヴス」って何?と思ったあなたはボクのお仲間。美智子さんすごいは、あのお年で。当たり前のように英語でお読みになるのでしょう。待機しているのは原書かしらん。





2018年10月18日木曜日

化学療法と爪の年輪様変化:NEJMのイメージ


October 18, 2018
N Engl J Med 2018; 379:1561

Nail Changes during Chemotherapy

  • Musa F. Alzahrani, M.B., B.S., M.H.Sc., 
  • and Mohammed I. AlJasser, M.B., B.S.

化学療法を行う間に年輪のように変化する爪模様。これには懐かしい投稿がある↓。















Musa F. Alzahrani, M.B., B.S., M.H.Sc.
King Saud University, Riyadh, Saudi Arabia
Mohammed I. AlJasser, M.B., B.S.
King Saud bin Abdulaziz University for Health Sciences, Riyadh, Saudi Arabia

今回のものはサウジアラビアからのもので、ベースの変化が褐色様の変化だから禍々しい。

A 42-year-old man who was undergoing treatment for non-Hodgkin’s lymphoma presented to the oncology clinic with changes in his fingernails. Five months earlier, he had presented with gastric-outlet obstruction and had received a diagnosis of high-grade B-cell non-Hodgkin’s lymphoma. He then completed four cycles of chemotherapy, which had included rituximab, etoposide, prednisone, vincristine, cyclophosphamide, and doxorubicin. Physical examination showed diffuse, dark brown discoloration of his fingernails (melanonychia) and two types of transverse white lines that were not palpable. The serum albumin level was 2.5 g per deciliter (reference range, 3.5 to 5.0). The opaque-appearing transverse lines (long arrow) on the fingernails are called Mees’ lines (true leukonychia), and the more translucent-appearing lines (short arrow) are called Muehrcke’s lines (apparent leukonychia). Mees’ lines develop as a result of injury to the nail matrix, whereas Muehrcke’s lines are related to abnormal nail-bed vasculature. Therefore, Mees’ lines do not diminish with compression of the nail plate, and Muehrcke’s lines do. Multiple chemotherapy agents are associated with these nail changes. Muehrcke’s lines can also occur in patients with hypoalbuminemia. After six cycles of chemotherapy, the patient had remission of the non-Hodgkin’s lymphoma. Approximately 6 months after the completion of chemotherapy, the fingernail changes resolved completely.

さて懐かしい投稿は今から8年前のものである。ボー線と紹介された。

2010年5月20日木曜日


ボー線:化学療法の強さと間隔が爪に現れる












矢印の時だけシスプラチンが投薬されていないという説明がついていた。


Multiple Beau's Lines

Number 20Volume 362:e63

Images in Clinical Medicine

2018年10月2日火曜日

本庶佑先生のノーベル賞への感慨


本庶佑先生がノーベル賞を受けられた。感慨深いものがあります。これで日本の生理学・医学賞は5名になったが、小生がその研究に馴染み深い方が受賞されたことは実はあまり多くなく、大村先生や大隅先生は直近になるまで知らなかったし、山中先生の例のCellはリアルタイムで知っていたがなんせあのセルから受賞までが極めて短期間であったからまざに疾風のようにあらわれて・・・だった。

やはり利根川先生が感慨深い。すごい研究だと思ったし今でも超弩級の研究成果だと思う。

本庶佑先生は利根川ノーベル賞のころからすでに超一流の研究者だった。その先生が30年後にノーベル賞を取るのだからすごいことなのだ。小生にとっての本庶佑先生は抗体のクラス・スイッチの先生であった。小生が苦労に苦労を重ねて単離したモノクローナル抗体がIgMだったとき、生物学的に活性のあるIgG3にどうにか変換できないかといろんな工夫をしていた時代のことである。P3U1ミエローマに変異原を与えたり放射線をかけたり様々な工夫をしたことを思い起こす。であるから同時代的に本庶、利根川、坂野先生の研究は馴染み深いのである。

本庶佑先生はその延長線上で PD-1 を見出される。発見から性格付け、抗体治療の動物実験から小野薬品との提携。メラノーマでの劇的治療効果とNEJMその後の肺癌治療への展開。素晴らしいお仕事でありまさにノーベル賞にふさわしい。そのノーベル賞のお仕事も彼の多くの一流の研究の一つに過ぎないというのが超弩級なのである。

(1)本庶佑先生の学問的姿勢の一端は次の論争でよくわかると思う。

日本免疫学会 ニュスレターへの2000年9月の寄稿文

”ネットによる公開討論会”独創的研究とは:本庶 佑”

(2)本庶佑先生の生い立ち・来歴はここが詳しい。(とはいえ、この来歴はPD-1以前のいわば旧約聖書に時代のものである。PD-1以前でこれだけ分厚いのだから全貌は推して知るべしであろう。)

生命誌研究館の本庶佑先生のコーナー


2018年8月12日日曜日

初めて雑誌を定期購読したのはいつか?

初めて雑誌を定期購読したのはいつか?
8歳
初めて漫画雑誌を定期購読したのはいつか?
8歳
初めて自分の自転車を手に入れたのはいつか?
8歳
初めて飛行機に乗ったのはいつか?
8歳
初めて海外に手紙をだしたのはいつか?
10歳
初めてコピーをしたのはいつか?
12歳
初めてレコードを買ったのはいつか?
12歳
最後に蒸気機関車に牽引された定期列車に乗ったのはいつか?
12歳
初めて模擬試験を受けたのはいつか?
12歳
初めて一人旅をしたのはいつか?
14歳
初めて海外からものを購入したのはいつか?
14歳
初めて新幹線に乗ったのはいつか?
14歳
初めてヒッチハイクをしたのはいつか?
15歳
自動車免許をとったのはいつか?
20歳
初めてパソコンに触れたのはいつか?
20歳
初めて銀行ATMを使ったのはいつか?
20歳
最後に国鉄チッキを使ったのはいつか?
22歳
初めて自分の用事でFAXをしたのはいつか?
不明:おそらく就職後24歳くらい
初めて音楽CDを買ったのはいつか?
不明:おそらく就職後24歳くらい
最後に英文タイプライターを打ったのはいつか?
不明:おそらく就職後24歳くらい
初めて海外旅行をしたのはいつか?
25歳
初めて引っ越しサービスを使ったのはいつか?
26歳くらい
初めて英語論文をコピーして読んだのはいつか?
26歳くらい
初めて英語論文を投稿したのはいつか?
26歳
モノクローナル抗体作成実験をはじめてやったのはいつか?
27歳
結婚したのはいつか?
29歳
初めて自分のパソコンを買ったのはいつか?
30歳くらい
PubMedで文献検索をはじめてやったのはいつか?
32歳ころか?(もちろんネットではない)
科学研究費申請書を手書きで最後に出したのはいつか?
35歳ころ?
PCR実験をを初めてやったのはいつか?
35歳
遺伝子組換え実験をはじめてやったのはいつか?
35歳
アップルのマッキントシュの存在に気がついたのはいつか?
36歳ころ
レーザー・プリンターで仕事が出来るようになったのはいつか?
36歳ころ
初めて電子メールをしたのはいつか?
36歳
写植タイプで学会抄録を最後に打ってもらったのはいつか?
38歳ごろ?
学会スライドを医局のフィルム撮影機で最後に作ったのはいつか?
39歳ころ?
初めてネットに触れた(ブラウザなるものに触れた)のはいつか?
39歳
ショットガン・ゲノムシークエンスを初めてやったのはいつか?
39歳
オンライン・ジャーナルを初めて読んだのはいつか?
41歳
アマゾンで初めて本を買ったのはいつか?
41歳
ポケベルを身に着けたのはいつか?
42歳
携帯電話を初めて購入したのはいつか?
43歳
初めてオンラインで英語論文投稿したのはいつか?
48歳ころ?
iPodを初めて手に入れたのは?

















Natureの個人購読宣伝を久しぶりにみた・・・

今朝ネット新聞を見ていたら、こんな宣伝があった。
雑誌natureの格安購読案内である。












一年購読で66ドルだから本日のレートで7,317円。
現在nature Japanから個人購読すると年間¥55,030なのでほぼ8分の一である。
もちろん日本人がこの格安レートで購入することはできません。nature Japanの硬いガードがあるからです。

僕は大学をやめたとき一番困ったのがnatureが読めなくなることであった。そこでしょうがないので個人購読を始めたのだった。10年以上前のことである。一般社会に放り出されてこの雑誌が読めなくなることが精神衛生上とてもつらかったからのである。

もちろん購読料が安かったから頼めたのである。その頃はnatureから手紙が来ていた。特別料金で買いませんか?という案内である。そこで最初の数年は米国から購入した。














できていたのである直接購入が!

その頃も日本代理店があったはずなのだが、規制がすこし緩かったのだろう。なおかつ初心者格安モードで購読していたので最初の3年くらいは年間50ドル程度で購読していた。本屋さんに行くとnatureの最新号が一冊数千円の値段で売られていたので、二〜三冊分で一年料金が払えていたのだからオトクであった。

そのうち初心者購読モードでは購読できなくなったが、それでも国内料金よりは遥かに安く購入できていた。僕はこのブログで最新号のnatureの記事を数限りなく宣伝したし、一度もクレームを付けられたことがないので勝手にこれはwin-winの関係だと解釈していた。

6年ほどたった頃もう購読はいいかなと思い、一年購読をストップしたがこれがまずかった。これで恩恵から外れてしまったようで、それ以降二度と格安購読案内はこない。その後再度1〜2年nature Japanから購読したことがあるが、余りの高額に音を上げて今は購読を止めている。

日本での個人購読はあまりに高すぎる。はじめからビジネスモデルに組みこまれていない。本当は個人購読こそ安価に守られるべきなのだ。

これからは個人購読の時代なのに!と思う。

なぜか・・・・・・・

今ネットでnatureを開くと、もしあなたのブラウザがChromeであるなら、Google翻訳が自動的に(あるいはワンクリックで)最新記事を翻訳してくれる。翻訳の質は数年前に比べるとかなり良くなっており、なにを書いてあるかは日本語スキャニングが可能。少なくともブラウジングが更に一歩踏み込めるのである。これは便利である。

小生、昔と違って英語を読むことに随分ストレスを感じる今日このごろである。そんななか本文はもちろんfigure captionなども丁寧に日本語化されているので、これはもう買いでしょう。

ご存じない方に最新号のサイエンスの記事から・・・

Science 8月10日号の記事である。面白い記事だが、さらに愉快なのは一番下の「翻訳」である。
ほとんどリアルタイムで訳される。便利な時代になったものだね。

注1)なぜサイエンスなのか?natureやめたのでWEB上でnatureの本文が読めないの!

注2)サイエンスはなぜ読めるのか?  購読しているからです。Scienceの発行元であるアメリカ科学振興協会(AAAS)に寄付の形でお金を払い続けています。年間数千円ですが安いものだ、これくらいは。


REPORT
Single-cell transcriptomes from human kidneys reveal the cellular identity of renal tumors












2018年8月1日水曜日

メモ:アクセス権の修復で無視しても構わないメッセージ

Mac OS X:ディスクユーティリティのアクセス権の修復で無視しても構わないメッセージが表示される 

公開日: 2015年2月5日


ディスクユーティリティでディスクのアクセス権の修復を実行すると、ログに次のメッセージが表示される場合があります。

  • 警告:SUID ファイル「usr/libexec/load_hdi」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/DiskManagement.framework/Versions/A/Resources/DiskManagementTool」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/DesktopServicesPriv.framework/Versions/A/Resources/Locum」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/Install.framework/Versions/A/Resources/runner」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/Admin.framework/Versions/A/Resources/readconfig」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/Admin.framework/Versions/A/Resources/writeconfig」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「usr/libexec/authopen」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/OwnerGroupTool」が変更されていて、修復されません。

  • 警告:SUID ファイル「System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent」が変更されていて、修復されません。
  • 「Library/Application Support/Apple/ParentalControls/ALRHelperJobs」のアクセス権は drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/iTunes.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-rw-r-- であるべきですが、lrw-rw-r-- になっています。
  • 「Applications/iTunes.app/Contents/Frameworks/InternetUtilities.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-rw-r-- であるべきですが、lrw-rw-r-- になっています。
  • 「Applications/iTunes.app/Contents/Resources/iTunesHelper.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-rw-r-- であるべきですが、lrw-rw-r-- になっています。
  • 警告:SUID ファイル「System/Library/Filesystems/AppleShare/afpLoad」が変更されていて、修復されません。
  • 警告:SUID ファイル「usr/bin/setregion」が変更されていて、修復されません。
  • 「Library/Application Support/Apple/ParentalControls/ContentFiltering」のアクセス権は drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Application Support/Apple/ParentalControls」のアクセス権は drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/RawCamera.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 警告:SUID ファイル「System/Library/PrivateFrameworks/Install.framework/Versions/A/Resources/runner」が変更されていて、修復されません。
  • 警告:SUID ファイル「System/Library/Printers/IOMs/LPRIOM.plugin/Contents/MacOS/LPRIOMHelper」が変更されていて、修復されません。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iLifeMediaBrowser.framework/Versions/A/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/BlackAndWhiteEffect.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/CubeTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/DissolveTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/DropletTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/FadeThroughBlackTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/FlipTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/MosaicFlipTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/MosaicFlipTransitionSmall.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/PageFlipTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/PushTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/RevealTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/SepiaEffect.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/TwirlTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/iPhotoAccess.framework/Versions/A/Resources/Plugins/WipeTransition.IAPlugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は -rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/DVD.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/FRSettings.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr- になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/FRSources.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr- になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/Movies.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/Music.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/Photos.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/Podcasts.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr- になっています。
  • 「System/Library/CoreServices/Front Row.app/Contents/PlugIns/TV.frappliance/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/BackRow.framework/Versions/A/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeComponents.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTimeJava/QuickTimeJava.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/AppleVAH264HW.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTime3GPP.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r--であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeFireWireDV.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeH264.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeIIDCDigitizer.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeImporters.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeMPEG.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeMPEG4.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeStreaming.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/QuickTime/QuickTimeVR.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/QuickTime Plugin.plugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/QuickTime Plugin.webplugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/QTKit.framework/Versions/A/Resources/QTKitIBPlugin.ibplugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Spotlight/QuickTime.mdimporter/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Audio/Plug-Ins/HAL/iSightAudio.plugin/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/QuickTime.framework/Versions/A/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/AnnotationInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/AudioSettingsInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/DataRefInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/HintTrackInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/NetworkInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/SettingsInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Applications/QuickTime Player.app/Contents/PlugIns/VisualTrackInspector.propPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTAdvanced.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTAdvanced.prefPane/Contents/Resources/QTMediaKeys.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTAdvanced.prefPane/Contents/Resources/QTMime.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTAdvanced.prefPane/Contents/Resources/QTTransport.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTPlugIn.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTRegister.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTRegister.prefPane/Contents/Resources/QTAbout.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTStreaming.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PreferencePanes/QuickTime.prefPane/Contents/Resources/QTUpdate.prefPane/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/MobileDevice.framework/Versions/A/AppleMobileDeviceHelper.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/MobileDevice.framework/Versions/A/AppleMobileSync.app/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/CodeResources」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Info.plist」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Info.plist」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/MacOS/JavaPluginCocoa」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/MacOS/JavaPluginCocoa」のアクセス権は、-rwxrwxr-x であるべきですが、-rwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/MacOS」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/MacOS」のアクセス権は、drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources/Localizable.strings」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources/Localizable.strings」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources」のアクセス権は、drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/version.plist」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/version.plist」のアクセス権は、-rw-rw-r-- であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents」のグループは、80 であるべきですが、0 になっています。
  • 「Library/Internet Plug-Ins/JavaPluginCocoa.bundle/Contents」のアクセス権は、drwxrwxr-x であるべきですが、drwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Components/AudioCodecs.component/Contents/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/PrivateFrameworks/CoreAUC.framework/Versions/A/CodeResources」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/dt.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/jce.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/jconsole.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Classes/management-agent.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/lib」のユーザは、0 であるべきですが、95 になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/lib/dt.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/lib/jce.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/lib/management-agent.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/lib/security/blacklist」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Libraries」のユーザは、0 であるべきですが、95 になっています。
  • 「System/Library/Java/Support/Deploy.bundle/Contents/Home/lib/security/cacerts」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/Support/Deploy.bundle/Contents/Resources/Java/deploy.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Java/Support/Deploy.bundle/Contents/Resources/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources/Java/deploy.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、lrw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Classes/dt.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Classes/jce.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Classes/jconsole.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Classes/management-agent.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/lib」のユーザは、95 であるべきですが、0 になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/lib/dt.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/lib/jce.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/lib/management-agent.jar」のアクセス権は、lrwxr-xr-x であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home/lib/security/blacklist」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Libraries」のユーザは、95 であるべきですが、0 になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Resources/JavaPluginCocoa.bundle」のアクセス権は、drwxr-xr-x であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Resources/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources/Java/deploy.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Resources/JavaPluginCocoa.bundle/Contents/Resources/Java/libdeploy.jnilib」のアクセス権は、-rwxr-xr-x であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Resources/Deploy.bundle/Contents/Home/lib/security/cacerts」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Resources/Deploy.bundle/Contents/Resources/Java/deploy.jar」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。
  • 「System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/A/Resources/Deploy.bundle/Contents/Resources/Java/libdeploy.jnilib」のアクセス権は、-rwxr-xr-x であるべきですが、lrwxr-xr-x になっています。

  • Mac OS X Server で表示されることがある以下のメッセージは、無視しても構いません。
    • 「private/var/db/openldap/openldap-data」のアクセス権は、drwxr-xr-x であるべきですが、drw------- になっています。
    • 「private/etc/postfix/master.cf」のアクセス権は、-r--r--r-- であるべきですが、-rw-r--r-- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/dsattributes.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/dsquery.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/pydirector/pdamp.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/pydirector/pdconf.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/pydirector/pdmain.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/pydirector/pdnetworktwisted.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「usr/share/caldavd/lib/python/twisted/web2/filter/gzip.pyc」のアクセス権は、-rw-r--r-- であるべきですが、-rw-r----- になっています。
    • 「WebObjects」という語句を含むすべてのメッセージ