2011年11月29日火曜日

タルコフスキー再び:陸前高田の一本松 & サクリファイス

以前タルコフスキーの映画「ストーカー」と東北大地震/福島原発の関連をnoteしたが、それ以来気になっていたのが、陸前高田市に残るあの一本松のことであった。

スケールはかなり違うが、この一本松はタルコフスキーの映画「サクリファイス」のシーンを痛いほど思い出させる。




このようなものを偶然の一致(類似)と片付けるかどうか・・・

・・・・・タルコフスキーが核による最終的、超越的な破壊の脅威、我々の世界がその破壊のスレスレに存在しているに過ぎなかったことを意識させたのは、この遺作(サクリファイス)が最初ではない。

たとえば『ストーカー』は、終末的な核戦争か、大きな核の事故があった後の世界を描く寓話である。・・・・




上が陸前高田、下がサクリファイスである



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