2010年9月12日日曜日

会計学:小生には難儀な学問かも・・・

会計学:その後小生には難儀な学問かも・・・と思われるようになってきた。

1)自然科学と余りにも背景が違う。

2)新書本をいくつか読んでみたが、最小公理をもとに演繹できる学問ではないことがよーくわかった。所詮、人間と人間のあいだでの長い間の約束事であるのだ。それに国家財政がぐいぐい食い込んできている。解釈の世界であり、黒か白かの世界であり、実際やっているひとたちも、何をやっているのか本質的にはわかっていない世界のように思われる。それでもなんとかなるだけの実際性はある。実際性しかないのかも。

3)特にお金の属性について、人間らしさが現れていてほんとうにほのぼのするくらいだ。世界史そのものだ。

4)この学問について、会計学の専門以外のヒトが、歴史に捕らわれず、自由に書いたら面白いと思う。これくらい「人類学的」に面白い、ある種「珍奇な学問」もないのではないか?  そのターゲットが人類に局所化している点で言えば医学と同じくらい矮小な、しかし面白い学問のような気がする。

5)やはり興味はつきんな!

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